ゴッホ〜最期の手紙〜感想

全編が油絵で描かれる映画、

「ゴッホ〜最期の手紙〜」をDVDで観ました。

ゴッホはなぜ死んだのか。

本当に自殺だったのか。

奇行に走る彼の精神は、一体どうなっていたのか。

誰も知らないゴッホの真実に迫ろうとした映画。

とにかく約100名もの画家による

全編が油絵なことに脱帽します。

見覚えのあるゴッホの人物画が、動く!動く!

フランス・アルルの街の「夜のカフェテラス」も動く!

テレビ画面一面が絵画です!

 

公開前にテレビでやっていたメイキングを観ましたが、

油絵の工程の通り次のシーンへは、

今描いた絵を撮影したら消して上に次のシーンを描くんですよね。

とんでもない時間を費やしてますね!

人物の動きが早いシーンなんかでは、

消して上に描かれたであろう「モヤ」が

油絵のリアルを写しています。

 

ゴッホは800点にも渡る絵を描いていながら、

生前に売れたのは1点のみ。

弟から資金援助を受けながらの製作活動で、

この事実は誰だって精神的にキツイです。

でも彼の凄いところは、

それでも製作をやめずに800点も世に残したということ。

 

誰にも認められていない物を続ける精神力。

それって凄く強いですよね?

芸術家の心はわからない。

その精神力があれば、

「死」からも逃れられたのではないか。

患っていたゴッホの心身に何が。

それが、この映画の最大の謎ですね。

 

本当にゴッホは自殺だったのか?

 

 

とにかくこの映画を観るにあたって、

 

私は何度か気を失いました。

(明確に言うと、それは「寝ていた」ということになるのかもしれません。)

 

DVDなので観ていたところまで戻るのですが、

気づいたら、何度もゴッホの手紙を読んでるシーンでした。

 

そんな私にゴッホの感想を書く権利はないとおっしゃいますか?

いいえ、ありますよと、書くのは自由ですよと、私も強くなります。(?)

 

何度も眺めた「星月夜」。

答えはその絵の中に。

 

ミスティーだなぁ。